第一世代ピルとは?
第1世代ピルは、最初に製造されたピルで、1960年代に開発されました。
ノルエチステロンという、合成黄体ホルモンを使用した低用量ピルです。
広告
第一世代の低用量ピルの特徴
ノルエチステロンは、黄体ホルモンとしての作用が弱いので、錠剤への含有量が多くなっていて、アンドロゲン作用とエストロゲン作用も持っています。
ノルエチステロンは、子宮内膜が厚くならないようにするため、生理時の出血量を抑えたり、生理痛を和らげたりする効果があります。
そのため、月経困難症や子宮内膜症の治療に効果があります。
また、気持ちを安定させる作用もあり、PMS緩和にも効果が期待できるといわれています。
販売されている第一世代の低用量ピル
現在発売されている第一世代ピル
- シンフェーズ
3相性ピル。実薬の後半5日間は黄体ホルモンの量が減ります。
三相性の低用量ピル - フリウェルLD
- ルナベルLD
一相性ピル。月経困難症の治療薬として使われることも多いです。
一相性の低用量ピル - ルナベルULD
一相性ピル。月経困難症の治療薬として使われることも多いです。
一相性の低用量ピル
シンフェーズとノリニールは、製造会社が違うだけで、成分は同じです。
| NET=ノルエチステロン(Norethisterone) EE=エチニルエストラジオール(Ethinylestradiol) |
1錠中のNET含有量(mg) | 錠数 | 合計 | 21錠のNET総含有量 | 1錠中のEE含有量 | 合計 | 21錠のEE総含有量 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| オーソM21(実薬のみ21錠) 製造・販売中止 |
1.00 | 21 | 21.00 | 0.035 | 0.735 | 0.735 | |
| オーソ777-21(実薬のみ21錠) ↑製造・販売中止 オーソ777-28(実薬のみ21錠、偽薬7錠) |
0.50 0.75 1.00 |
7 7 7 |
3.50 5.25 7.00 |
15.75 | 0.035 0.035 0.035 |
0.245 0.245 0.245 |
0.735 |
| シンフェーズT28(実薬のみ21錠、偽薬7錠) ノリニールT28(実薬のみ21錠、偽薬7錠) |
0.50 1.00 0.50 |
7 9 5 |
3.50 9.00 2.50 |
15.00 | 0.035 0.035 0.035 |
0.245 0.315 0.175 |
0.735 |
ピルの分類・種類・タイプ
効果
毎日決まった時間に経口服用することで、高い避妊効果が得られます。
用法
1日1錠、生理開始日から毎日決まった時間に服用します。
服用の開始から7日間は、コンドーム等の避妊をしてください。
ピルを飲んでいても、確実に避妊が出来るわけではないので、心配な方は避妊具をつけましょう。
副作用
倦怠感、頭痛、下痢、腹痛、乳房痛、眠気、熱感など。
不正出血が起こりやすいというデメリットもあります。
これ以外にも、体の変化、違和感が続くようであれば、医師の診察を受けてください。


コメント