低用量ピル、中用量ピル、高用量ピルの違い
それぞれに含まれるエストロゲンとプロゲステロンの量が異なります。
エストロゲンとは、合成の卵胞ホルモン、
プロゲスチンとは、合成の黄体ホルモンのこと。
- 低用量ピル
低用量ピルは、エストロゲンとプロゲステロンの両方を含みますが、通常は非常に少量のエストロゲンを含みます。
副作用のリスクを最小限に抑えながら、効果的に避妊することができます。
- 中用量ピル
中用量ピルは、エストロゲンとプロゲステロンの両方を含み、低用量ピルよりも多めのエストロゲンを含んでいます。
低用量ピルよりも避妊効果が高い場合がありますが、副作用のリスクも高くなる傾向があります。
- 高用量ピル
エストロゲンとプロゲステロンの両方を含みますが、中用量ピルよりも多くのエストロゲンを含んでいます。
避妊効果が高い反面、副作用のリスクも高い傾向があります。
高用量ピルは、避妊目的でなく、月経不順や多嚢胞性卵巣症候群などの治療目的で使用される場合があります。
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現在の主流は、低用量ピル
ピルの副作用の多くは、卵胞ホルモンに関係しています。
低用量ピルは、避妊だけを目的に、効果は維持しながらホルモン量を出来る限り少なくしようと、開発されたのです。
低用量ピルとは
卵胞ホルモンの用量を50μg未満にしたものが、低用量ピルです。
低用量ピルの卵胞ホルモンの含有量は、20μgから40μg程度になっています。
日本で認可されているピルについていえば、30μgから40μgとなっています。
卵胞ホルモン含有量によるピルの分類
- 高用量ピル
卵胞ホルモン(エストロゲン)の量が、50 μg より多いピル - 中用量ピル
卵胞ホルモン(エストロゲン)の量が、50 μgのピル - 低用量ピル
卵胞ホルモン(エストロゲン)の量が、50 μg 未満、30μg以上のピル - 超低用量ピル
エストロゲンが30μg未満のピル - ミニピル
エストロゲンが含まれないピル
避妊効果はほとんど同じですが、低用量ピルは、出来る限りホルモン量を抑えているので、飲み忘れると避妊効果が低下し、妊娠する可能性が高くなります。
μgとは
μg(マイクログラム)は、mg(ミリグラム)の1000分の一の単位です。
1mg=1000μgなので 0.015mg=15μgとなります。
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