「生理」と「月経」は同じ
生理、月経以外にも、女の子の日、月一の、アレ…など様々な言い方がありますよね。
生理は、単に「出血をする期間」というわけではなく、ちゃんと訳があって「出血」しています。
それは、
赤ちゃんを育てるためのベッドとして準備されていた「子宮内膜」が、
妊娠をしなければ必要なくなってしまうため、剥がれ落ちてでてくるためです。
なので、「生理が来る」ということは、「妊娠していない」というサインでもあります。
平均的には4日〜7日間続き、1ヶ月に1回来るのが一般的。
生理は女性の健康や妊娠に関係する重要なサイクルです。
生理について正しく理解し、自分の体と向き合うことが大切ですよ。
生理についてよくある悩みのベスト5

女性が生理について抱える悩みは様々ですが、一般的によくある悩みとしては、以下のようなものが挙げられます。
- 生理痛:生理中にお腹や腰が痛むこと。
生理痛に悩まされている貴女へ - PMS(月経前症候群):生理前に起こる心身の不調。
- 生理不順:生理周期が不規則であること。
生理に関する悩みがある貴女に - 月経過多:生理中の出血量が多いこと。
生理に関する悩みがある貴女に - 月経困難症:生理中に強い痛みや吐き気、頭痛などの症状が起こること。
月経困難症のせいで毎月ツラい貴女へ~原因と治療方法~
生理はなぜ起こるのか
生理はなぜ起こるのかという疑問を持ったことはありませんか?
生理とは、女性の体が妊娠に備えて毎月行うサイクルの一部です。
生理のメカニズムを詳しく説明しますね。
- 卵胞から、卵胞ホルモンと黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌される
- この2つの女性ホルモンの働きにより、子宮内膜は厚くなり、受精卵が着床しやすい状態になる
- 卵巣から排卵された卵子が受精しなかった場合は、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの量が減少していく
- そのため、厚くなった子宮内膜を保つことが出来ず、はがれ落ちて、腟から排出される
- また1.に戻り、約28日周期で繰り返す
このような流れで、女性の体は常に変化していき、生理が起こるのです。
生理中に体の中ではどんな変化が起こっているか、さらに詳しい説明はこちら→生理周期について
生理はいつ起こるのか

生理はいつ起こるのか
生理はいつ起こるのかというのは、多くの女性が気にすることだと思います。
生理予定日が近づいてくると、予定も立てづらくなることってありますよね?
生理は一般的に28日周期で起こりますが、個人差や年齢、ストレスなどの影響で変動することもあります。
生理がいつ起こるかを知る方法はいくつかありますが、最も簡単なのはカレンダーでの管理です。
前回の生理開始日から次回の生理開始日までの日数を数えて、次の予定日を予測する、というやり方です。
また、排卵日は生理開始日の14日前なので、妊娠したくなければ避妊対策はしっかりとしましょう!
しかし、この方法はあくまで目安であり、正確ではありません。
より正確に生理や排卵を予測するには、基礎体温法や排卵検査薬などを利用しましょう。
基礎体温法とは、毎朝起きたときの体温を測り、グラフに記録する方法です。
排卵検査薬とは、尿中のホルモンを測定して排卵日を知らせる検査キットです。
これらの方法を組み合わせることで、自分の生理サイクルをより把握することができます。
生理期間中に、体にはどんな変化があるのか
女性の体は月経周期と呼ばれる一定のリズムに従って変化します。
その月経周期の中で、子宮内膜が剥がれて出血する期間を生理期間と言います。
生理期間は一般的に4日~7日程度続き、体に様々な変化が起こります。
まず、出血量は個人差がありますが、平均して約50ml程度です。
出血量が多い場合は、貧血やめまいなどの症状が出ることもあります。
また、子宮内膜が剥がれる際には、子宮が収縮するために生理痛と呼ばれる下腹部の痛みや鈍痛を感じることもあります。
また、生理痛はホルモンの影響やちょっとしたストレスなどでも悪化することが…
さらに、生理期間中はホルモンバランスが乱れるために、気分の変化やイライラ、不安感などの精神的な不調を感じることもあります。
生理痛は一生付き合っていくものなの?

生理痛
生理痛の改善方法としては、鎮痛剤などの薬物療法や、温める・マッサージする・運動するなどの生活療法があります。
しかし、これらの方法では十分に改善しない場合や、副作用や費用などの問題がある場合もあります。
なによりも、「またあの痛みが来るのか…」と毎月嫌な気持ちになるのは結構なストレスですよね。
そこで、生理痛に効果的な治療法として注目されているのが、低用量ピルです。
低用量ピルとは、エストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンを含む錠剤です。
低用量ピルとは
こんなにも種類がある?!低用量ピル、超低用量ピル一覧
「低用量ピルは避妊のためのもの」というイメージが強い人もまだまだ多いと思います。
しかし、実際には、生理痛や月経前症候群(PMS)、月経不順、月経困難症などの月経トラブルに効果があることでとても注目されています。
低用量ピルは、毎日決まった時間に服用することで、排卵を抑制し、子宮内膜の増殖を抑えます。
その結果、プロスタグランジンの分泌量が減り、子宮の収縮も弱まります。
これによって、生理痛が軽減されると考えられています。
低用量ピルは、生理痛に効果的な治療法の一つです。
生理痛に悩んでいるのであれば、低用量ピルについて知っておくと良いでしょう。
低用量ピルを正しく使用することで、生理痛を改善し、快適な毎日を送ることができます。
生理期間中は、特に体を大切にしてあげましょう
生理期間中は心、体ともに負担がかかるため、適度な休息や栄養摂取、水分補給などを心がけることが大切です。
また、温かい飲み物やお風呂で体を温めたり、マッサージやストレッチで筋肉をほぐしたりすることも効果的ですよ。
生理期間中でも運動をすることは問題ありませんが、無理をしないように注意しましょう。
生理期間中の体の変化は自然な現象ですが、もし症状がひどい場合や不正出血などの異常がある場合は、医師に相談することをおすすめします。


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