妊活とは、子供が欲しいのに、妊娠することが出来ない夫婦が、どうにかして子供を授かりたいと、いろいろな努力、工夫を重ねることです。
そんな妊活の中でも、ツボ刺激が注目を集めています。
そもそもツボって何?妊活の為に具体的にどう役立つの?
詳しく教えますね。
ツボって何?
ツボってわかりますか?壺じゃないです。
『笑いのツボ』という言葉がありますが、ここで言う”ツボ”は、それと同じような”ツボ”です。
ツボは見えないんです
ツボと言うのは、実際に見えるものではありません。
でも、ある時人は、痛いところを押したりすると楽になったり、特定の場所を刺激すると、体の調子がよくなったりすることに気づきました。
それが「ツボ」です。実際に、世界保健機関(WHO)では、361のツボが認められています。
ツボは東洋医学の気から
ツボは、東洋医学の「気」の概念に基づくものなんです。
東洋医学では、「気」という生命エネルギーが体を構成し、健康を保つ重要な役割を果たしていると考えられています。
「気」は、体内に張り巡らされている「経絡(けいろ)」を通って、臓腑や筋肉、皮膚に働きかけます。
経絡には気の出入り口である「経穴(けいけつ)」があり、これがいわゆるツボです。
気とは?
東洋医学では、気とは生命エネルギーそのもののことです。
気は目に見えませんが、体を構成し、生命活動を維持する重要な働きがあります。
健康とは、気が正常に生み出され、体内を規則正しく巡っている状態のことです。
気が不足したり滞ったり、逆行したりすると、バランスが崩れて病気になるのです。
「病は気から」とは、このことなんです。
ツボを刺激すると何が起きるの?
ツボは経絡に沿って、全身に点在しています。
ツボや経絡を利用した治療法として、針や灸でツボを刺激する鍼灸、指でツボを刺激する指圧などがあります。
① ツボを刺激すると⇒経絡を流れる気を調整できる
② 気の流れがスムーズになると⇒経絡とつながる臓腑や筋肉や皮膚が活性化されて体調が整う
というわけです。
妊活とツボの刺激
妊活は、夫婦が健康な妊娠を目指すために取る行動や対策のことを指します。妊娠を望む多くの夫婦が、自然な方法で妊娠するために様々なアプローチを試しています。
ツボの刺激は、身体のバランスを整える効果があるとされ、妊活に積極的に取り入れられています。
例えば、「子宮のツボ」や「卵巣のツボ」と呼ばれる特定のツボを刺激することで、子宮や卵巣の働きを活性化させる効果が期待されています。
また、ストレスを軽減するためのツボやホルモンバランスを整えるためのツボも存在し、妊活にプラスの影響を与える可能性があります。
妊活においても、特定のツボを刺激することで、生殖機能の改善やホルモンバランスの調整など、体の内側からのサポートが期待できるのです。
妊活の為のツボの刺激~指圧・針・灸何が良いの?
妊活に役立つツボの刺激方法には、指圧・針・お灸の3つのやり方がありますが、それぞれのメリット・デメリットを簡単に書いてみますね。
妊活においてツボの刺激を取り入れる方法として、指圧、針灸、お灸があります。それぞれの方法にはメリットとデメリットがありますので、以下に簡単にまとめてみました。
妊活によるツボの刺激~指圧のメリット・デメリット
指圧によるツボ刺激のメリット
- やさしい刺激: 指でツボを押すことで刺激を与えるため、比較的やさしい刺激となります。
- 家庭での自己ケアが可能: 指圧は自分自身で行うことができるため、家庭で手軽に取り組むことができます。
- ストレス軽減効果: 指圧はリラクゼーション効果があり、ストレスの軽減やリラックス効果が期待できます。
指圧によるツボ刺激のデメリット
- 効果に個人差がある: ツボの感受性や効果には個人差があり、同じ刺激でも効果が異なる場合があります。
- 技術や知識が必要: 適切な指圧の方法やツボの位置を把握するためには、一定の技術や知識が必要です。
妊活によるツボの刺激~針のメリット・デメリット
針灸によるツボ刺激のメリット
- 精確な刺激: 針を用いてツボに刺激を与えるため、より精確な刺激が可能です。
- 専門家のガイダンスを受けられる: 針灸は専門の鍼灸師によって施術されるため、適切なツボや刺激法を受けることができます。
針によるツボ刺激のデメリット
- 鍼への抵抗感: 針に対する抵抗感や恐怖心を感じる場合があります。
- コストや時間の要求: 針灸は専門家の施術を必要とするため、コストや時間の面での要求があります。
- 自分でやるのはほぼ不可能:専門的な技術が必要だし、針の用意も必要です。
お灸によるツボ刺激のメリット
- 温熱効果: お灸は温熱効果があり、ツボに直接温かさを与えることができます。
- 自己ケアが可能: お灸は自宅でも行えるため、自己ケアとして利用することができます。
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お灸によるツボ刺激のメリット
- 火傷のリスク: 火気を使用するため、火傷のリスクがあるため注意が必要です。
- 高温による不快感: 高温のお灸には耐えられない場合や不快感を感じる場合もあります。
妊活に活用できるツボ
ツボの効果には個人差があり、安全かつ効果的にツボを活用するためには、専門家の指導や医師のアドバイスを受けることが重要です。
大切なことは、自分でツボを刺激する前に、まずは先生に相談することです。
それでは、妊活に効果的と言われているツボを紹介しますね。
合谷(ごうこく)
合谷(ごうこく)は手首の内側、親指と示指の骨の間にあるツボです。
効能: ストレスを軽減し、自律神経を整えたり、ホルモンバランスの調整や生殖機能の改善に効果があるとされています。
内関(ないかん)
内関(ないかん)は手のひらの内側、小指の付け根のくぼみにあるツボです。
効能:子宮を温め、血行を促進する効果があります。
関元(かんげん)
関元(かんげん)はおへその下のくぼみにあるツボです。
効能:生殖系の調整や血流の促進に効果があるとされています。
太衝(たいしょう)
太衝(たいしょう)は足の甲にあるツボです。親指と人差し指の骨が交わるところから指先側にあるくぼみの場所です。「衝」の付くツボは、近くに大きな血管が通っていることがほとんどです。
効能: 子宮の機能を調整し、ホルモンバランスを整えるとされています。
三陰交(さんいんこう)
三陰交(さんいんこう)は足の内側、内くるぶしから4指幅のところにあるツボです。
妊活の基本は(三陰交)からと言われるほどの、婦人科全般の症状に使う
万能ツボです。
効能:生殖機能を活性化し、排卵を促進する効果があります。妊活はもちろん、月経不順や生理痛、産前産後やホルモンバランスの変化に伴う更年期症状の緩和にも役立ちます。
血海(けっかい)
は膝蓋骨の内側面の上角から指幅3本分くらい上がったところにあります。
効能:血行を促進し、体調を整える効果があります。
大敦(だいとん)
大敦(だいとん)は足の親指の、人差し指側の爪際にあります。
効能: 卵巣の機能を刺激し、排卵を促進するとされています。
足三里(あしさんり)
足三里(あしさんり)は膝の外側、膝蓋骨の外側から4指幅のところにあるツボです。
効能: 血流を促進し、子宮の機能を活性化するとされています。体力や免疫力を高める効果があります。
これらのツボを、毎日10回程度刺激すると、妊娠に効果的です。
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