着床出血とは
着床出血とは、受精卵が子宮内膜に着床する際に、子宮内膜の一部の血管が破れるために出血する現象です。
着床出血は、妊娠の兆候の一つとされていますが、必ずしもすべての妊婦さんに起こるわけではありません。
着床出血が起こる確率は、約20~30%と言われているので、着床出血が起こらないことで不安になる必要はありませんよ。
着床出血が起きるまでの流れ
1.受精
受精は、精子が卵子と出会い、卵子の中に入ることを指します。
通常、受精は女性の卵管内で起こります。
2.受精卵の分裂
受精が成功すると、受精卵が形成されます。
受精卵は細胞分裂を繰り返し、初期胚となっていきます。
3.着床
受精卵は子宮内膜に定着するために子宮に移動します。
卵管を移動してきた受精卵が子宮内に到達し、受精卵のベットになる、子宮内膜と結合します。
この状態を「着床」と呼びます。
着床は通常、受精後の約7〜11日に起こります。
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これは、生理予定日の前後にあたるので、着床出血を生理と間違えてしまうこともあります。
しかし、着床出血と生理の違いは、出血量や色、期間などにあります。
着床出血と生理出血の違い
- タイミングと周期
- 着床出血
妊娠初期の3〜4週目に起こることが一般的です。
生理周期に関係なく、妊娠が起こった場合に現れます。 - 生理出血
通常、生理周期に従って月経周期の一部として起こります。
- 出血の量と期間
- 着床出血
一般的には少量の出血で、数時間から数日続くことがあります。 - 生理出血
通常は出血量が多く、数日から1週間程度続きます。
- 出血の色と性状
- 着床出血
明るいピンク色や薄い茶色の出血が見られることがあります。
また、血液の性状は薄く、経血と比べて少し水っぽいことがあります。 - 生理出血
濃い赤色の出血が一般的です。
経血は比較的濃く、血塊や粘液が混ざることもあります。
- 伴う症状
- 着床出血
通常は軽度の下腹部の痛みや軽いけいれん感が伴いますが、それ以外の症状はほとんどありません。 - 生理出血
生理前の症状として、月経前不快気分症候群(PMDD)など、乳房の腫れやイライラ感、腹痛などが起こったり、月経困難症などの症状が見られます。
着床出血の確認方法
着床出血を確認するための特定の検査方法はありません。
着床出血は通常、妊娠検査薬や基礎体温の変化などを通じて間接的に判断されます。
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妊娠検査薬
妊娠検査薬は、尿中の妊娠ホルモンであるhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)を検出することで妊娠を確認します。
着床出血が起こる前に妊娠検査薬で陽性反応が出ることもありますが、着床出血が起こった後に検査を行うと、より確実な結果が得られる場合があります。
基礎体温のチェック
基礎体温は、体温を起床直後に測定することで、妊娠の兆候を探る方法です。
着床出血が起こると、基礎体温が一時的に上昇することがあります。
ただし、基礎体温の変化は個人差があり、確実な証拠とは言えません。
基礎体温の詳しい説明はこちらも↓
妊娠したいなら基礎体温の管理は意外と大切!
着床出血かと思っていたけど…
着床出血は、妊娠初期に起こりうる自然な現象であり、無害なので特別な治療や対処は必要ありません。
しかし、以下のような場合は、早めに産婦人科を受診することをおすすめします。
- 出血量が多くて生理パッドを何枚も使う場合
- 出血に伴って痛みや発熱がある場合
- 出血が長期間続く場合
- 不正出血の経験がある場合
これらの症状は、流産や子宮外妊娠などの可能性を示す場合があります。
それぞれの妊婦さんの体質や状態によって異なりますので、不安や心配がある場合は、遠慮せずに医師に相談してください。
着床出血以外の妊娠初期のサイン
- 乳房の変化
乳房の腫れや痛み、乳首の色素沈着などが見られることがあります。
- 吐き気・嘔吐
朝の吐き気や嘔吐が起こることがあります。
これは「つわり」と呼ばれる症状です。
- 疲労感
急激な疲労感や眠気が現れることがあります。
- 頻尿
尿意が頻繁に訪れることがあります。
- 食欲の変化
食欲の増減や特定の食べ物への好みの変化が見られることがあります。
- 経血の停止
生理が予定通りに来ないことが妊娠の兆候となります。
- 胃腸の不快感
胃もたれや胃痛、便秘や下痢などの胃腸の不快感が現れることがあります。
- 情緒の変化
感情の起伏が激しくなることがあります。


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