二相性の低用量ピルの特徴
経口避妊薬の一種で、1シートの中に、ホルモンの配合量が異なる2種類の薬が入っているものです。
卵胞ホルモン(エストロゲン)は21錠全てが同じ配合量ですが、黄体ホルモン(プロゲステロン)の含有量は、後半11日間に増えます。
一相性ピルと比較して、ホルモンの量が変化するため、生理前の症状の緩和や月経の規則化に効果があるとされています。
その反面、ホルモンの量が変化することによって、副作用が起こる可能性があることに注意する必要があります。
二相性の低用量ピルは、2015年に日本での販売を中止しました。
なので、他のピルとの比較するための情報として参考にしてくださいね。
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二相性の低用量ピルの特徴
二相性の低用量ピルは、周期的にホルモンの配合量を変えることで、女性の自然な生理周期に近い状態を作り出します。
通常、21日間の活性期間と7日間の非活性期間から成り立っています。
活性期間では、エストロゲンとプロゲステロンの両方のホルモンが配合されており、卵胞の成熟や子宮内膜の成長をサポートします。
一方、非活性期間では、ホルモンの摂取が停止され、月経が起こる仕組みとなっています。
二相性の低用量ピルのメリット
- プロゲステロンの配合量が増えることで、子宮内膜の成長が抑制され、生理痛の緩和に役立つ
- 避妊効果も高く、正しく使用することで妊娠のリスクを低減することができる
二相性の低用量ピルのデメリット
- ホルモンの配合量が変化するため、副作用が現れる可能性がある
具体的な副作用としては、吐き気、頭痛、乳房の腫れや痛み、不正出血、気分の変動などが挙げられます。
これらの副作用は通常は数か月で自然に改善されますが、個人差があります。
- 服用スケジュールを守る
活性期間と非活性期間を正確に守ることが重要であり、一日でも欠かすと避妊効果が低下する可能性があります。
二相性のピルの成分
以前は、エリオット21というピルが販売されていました。
エリオット21のホルモン含有量データ
| 1~10錠目 | 11~21錠目 | 合計 | |
|---|---|---|---|
| 1錠中の含有量(mg) 1周期使用時の総摂取量(×10) |
1錠中の含有量(mg) 1周期使用時の総摂取量(×11) |
21錠 | |
| エチニルエストラジオール:EE (卵胞ホルモンとして) |
0.035mg 0.35mg |
0.035mg 0.385mg |
0.735mg |
| ノルエチステロン:NET (合成黄体ホルモンとして) |
0.5mg 5.0mg |
1.0mg 11.0mg |
16.0mg |
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